中身が余ったスプレー缶の捨て方は?穴あけは必要か?

最近はゴミの分別について、意識が高まっているように感じますが、なかなか捨てにくいのが、スプレー缶です。

とくに、中身が余っていると、どうすれば良いのか迷ってしまいます。

そこで今回は、そんな面倒な中身が余ったスプレー缶捨て方や穴あけは必要なのかなどについてご紹介していきます。

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中身が余ったスプレー缶の捨て方は?

捨てる時、スプレー缶の中身を空にする理由

スプレー缶の中身は、必ず使い切ってから捨てるのが基本です。

スプレー缶は、種類は違っても、ガスが入っているという点で共通しています。

そのおかげで、液体を飛散させたり、ムース状にしたりしているからです。

スプレー缶の中身を空にすることで、ある程度のガスを抜くことができます。

ガスは、静電気や火を近づけると爆発して、事故になりかねません。

だから、余った中身をそのままゴミに出すと、ゴミ収集や焼却のときに爆発事故につながってしまいます。

<参考動画>ごみ収集車の爆発実験状況~スプレー缶などは必ず使い切って捨てましょう!

 

スプレー缶の中身を空にする方法

屋外の、風通しがよく、火気のない場所で、シューッという音がしなくなるまで出す。

量がある場合、またはヘアムースや、塗料、殺虫剤などは不用意にまけないので、新聞紙などに染み込ませる。

制汗剤や、LPガスは、空中にまいても問題ありません。環境には悪そうですが、仕方ありません。

【注意すること】
・火気厳禁!
・ビニール袋の中で、新聞紙などに染み込ませる方法は大変危険。
 ビニール袋で起きる静電気でも、引火や爆発の恐れが高まります。
・中身を吸わないように、マスクをする。
・風向きに注意する。
・15年以上古いスプレーは、処分方法をメーカーに問い合わせること。
(今は禁止されている成分が含まれていることもあるため)

 
 

中身を出し切ったスプレー缶に穴あけは必要か?

穴をあけるのは、スプレー缶の中のガスを完全に無くすためです。

前項でも説明したとおり、中身がそのままだったり、微量でも残っていると、ちょっとしたきっかけで、爆発事故につながります。

各地で事故が相次いだため、スプレー缶は、必ず穴をあけてゴミに出す、という方針になりました。

しかし、穴をあけるときに、火傷を負うなど事故になるケースが増えたことを受け、環境省は平成21年以降、市町村に対して「穴あけしない方向が望ましい」と、継続的に指導しています。

しかし、穴をあけるかどうかは、まだ各自治体によって違うというのが現状です。

平成26年の国民生活センターの報告によると、まだ穴あけしない方向へ向かっている自治体は少数派だと伺えます。

『スプレー缶製品の事故に注意―コールドスプレー使用時とスプレー缶の穴開け時の事故も発生―』独立行政法人国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20140724_1.pdf#search=%27%E7%92%B0%E5%A2%83%E7%9C%81+%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E7%BC%B6%27

私も、自分の自治体HPを確認してみましたが、「中身を使い切り、本体に穴をあけてください。」
となっていました。

一方で、スプレー缶を空にすることさえ必要ない、という自治体もあるようです。

また、未開封のスプレー缶だけ、扱いが異なることもあります。

【自治体HPで確認すること】
・中身をどうするのか
・穴をあけるのか
・不燃物など、何ゴミとして出すのか
・新品の場合どうするのか

 

お住いの市町村のHPを確認し、指示に従いましょう。

そして、今後はやり方が変わるかもしれないので、柔軟に対応しましょう。

スプレー缶に穴をあける時の注意点は?

ここでは、お住まいの自治体が、穴をあける場合について、ご説明します。

缶側面に穴のあけ方が書いてありますので、説明通りに穴をあけます。

スプレー缶に穴をあける専用の道具も、販売されていますよね。

とても簡単で便利です。

穴をあける時に気をつけるのは、爆発と中身の飛び散りです。

注意書きにも書いてあると思いますが、「戸外で、中身を出し切って、火を絶対に近づけないこと!!」です。

もちろん人が近くにいないかも確認してくだいね。

最後に

ついつい放置してしまう、使わないスプレー缶。

自治体によって、スプレー缶の捨て方にはばらつきがあることがわかりました。

買うときに、使う分だけを購入するように心がけましょう。

もし缶が錆びつくほど古くなったとしたら、漏れの心配があり、それこそ危険です。

1年に一度は、捨てるスプレー缶がないか、見直しましょう。


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