テフロン加工のフライパンの剥がれに害はあるの?復活させるには?

テフロンと言えば、フライパンが思い浮かぶほど、テフロン加工のフライパンは、普及していますよね。

焦げ付きにくく、お手入れも楽で、重宝している家庭も多いことでしょう。

でも、もし剥がれてきてしまったら、大丈夫なのか、不安になりますよね。

今回は、剥がれてきたテフロン加工フライパンを前に、悩むお母さんのために、その特性や扱い方をおさらいしてみましょう。

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テフロン加工のフライパンの剥がれの原因は?

テフロンとは、デュポン社のフッ素樹脂加工の商品名です。

つまり、フッ素樹脂加工をしてあるフライパンなら、剥がれの原因やお手入れ方法は、テフロン加工と同じと考えてOKです。

わかりやすくするため、ここでは、テフロン加工と呼ぶことにします。

テフロン加工は、滑りやすく、薬品に強いなど優れている一方、熱が伝わりにくいという性質があります。

そのため、コーティングを非常に薄くしないと、フライパンの熱を、食材に伝えにくくしてしまうのです。

その結果、どうしてもピンホールと呼ばれる目には見えない小さな穴ができてしまいます。

ピンホールに、料理の水や油が入り込み、穴を広げてしまうと、それが剥がれの原因になるんですね。

料理を長く放置していると、消耗が早くなります。

また、テフロン加工は、非常に柔らかいので、傷つきやすいです。

角の立つフライ返しや菜箸を使ったり、他の調理器具と重ねて保管したりしていると、コーティングが削れて、消耗につながります。

テフロン加工は、急激な温度変化に弱く、調理後にすぐ水につけたりしていると、ダメになりやすいです。

最も注意が必要なのは、空焚きや強火での調理です。

早く乾かそうとして空焚きするのはもちろん、具材を動かさず、空焚き状態が部分的にあるのも、あまりよくありません。

必ず中火以下で調理し、具材は適度に動かすようにしましょう。

空焚きの危険性は、この後詳しく見ていきましょう。

テフロン加工のフライパンの剥がれに害はあるの?

剥がれたテフロン加工の破片が、わずかに料理に混じっていたとしても、体外に排出されるため、害にはなりません。

剥がれたことによる害よりも、高温になったフライパンから出る有害ガスのほうが、恐ろしいです。

人が吸い込むと、めまいや頭痛、呼吸困難などを起こす可能性のある、非常に危険なガスだからです。

神奈川県ホームページでは、テフロン加工のフライパンで、発生する有害ガスの実験結果を公表しています。

・5分の空焚きで370℃に。
・400℃でコーティングが溶け始めた。
・423℃で、有害ガスが発生した。
・有害ガスは、目では確認できない。

出典:http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f370222/p440348.html
 

たった数分で、有害物質が発生したというのは驚きです。

神奈川県は、「絶対に空焚きしないでください」とした上で、「もし、空焚きしてしまっていることに気づいたら、すぐに火を消し、換気するように」と促しています。

テフロン加工のフライパンの剥がれを復活させる方法は?

テフロン加工が、手軽に再生できるなら、自分でやりたいと思いますよね?

テフロン加工を自分でできる「フッ素革命11」という商品があります。


 

しかし、市販の加工と比べると、比べ物にならないほど薄く、長期間効果を持続させるには、限界があると思います。

もともと、テフロン加工のフライパンは、消耗品という前提で作られていることもあり、500円程度から購入できます。

修理するより、買ったほうが安くて早いということが、ほとんどではないでしょうか?

長く使うことを想定した、高級品でなければ、数カ月から1~2年の寿命と考えてください。

もし今、剥がれているのなら、買い替えの時期の目安と考えていいと思います。

この機会に、最初から剥がれないフライパンにしたい!という人は、鉄製やステンレス製という選択肢もあります。

ただし、焦げ付きやお手入れの難しさがあります。

そのデメリットをカバーした、チタニウム加工などの商品も出ているので、合わせて検討してみては?

高価なフライパンの場合は、専門の業者に依頼すると、約1500円程度で新品のように加工してくれます。

ただし、2~3週間ほどかかるようなので、戻ってくるまで別のフライパンがいるかもしれませんね。

最後に

剥がれてしまったフライパンをどうするか、決まりましたか?

もし、今まで間違った方法で扱っていた、という方は、今日から、気を付けてみて下さい。

今後、買い替えても、正しく使用すれば、剥がれてくるまでの寿命を延ばせるかもしれませんよ。


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