睦月、如月、弥生~師走までの意味や由来とは?

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睦月・如月・弥生・師走など月の名『異名』があるのは皆さんご存じなのではないでしょうか。

そんな異名には意味や由来があります。

そこで今回はその睦月如月弥生師走などの由来意味を全部紹介していきたいと思います。

きっと知っていたら自慢できちゃうかもしれませんよ?

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睦月から師走までの意味は?

日本での異名は旧暦で呼ばれていて、『万葉集』『日本書紀』等にもみられます。

月の異名には『二十四節気』というものを元にしています。

二十四節気というのは、【太陽熱が一年を通して供給量が変化すること】で、それを24等分した12の中気と12個の節気を使って歴を表したものといわれています。

そんな日本では江戸時代の初期頃までは中国暦(太陰太陽暦)というものが使われていたのですが、1685年には日本人によって西洋暦を含めた暦が作られたそうです。

それから、1873年に現在も使われている太陽暦のグレゴリオ暦に改暦されました。

これまでの暦は『旧暦』といわれています。

なので、この睦月~師走の意味も旧暦の時代にまでさかのぼったお話になっています。

睦月~弥生

■睦月 1月
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正月に親しい人、親族が集まって仲睦まじくお酒を飲んだり楽しく過ごすということから【睦び月】からつけられました。

他にも稲の実を初めて水に浸す月から【実月(むつき)】が転じてという説があったり、

始まる月(元になる月)ということから【もとつき】から【むつき】になったという説もあります。

■如月 2月
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まだ寒さが厳しいので重ね着をするということから【着更着(きさらぎ)】になったという説があります。

他にも気候が陽気になる季節で【気更来(きさらぎ)】や【息更来(きさらぎ)】となった説

草木が生え始める月で【生更木(きさらぎ)】となった説。

草木の芽が張り出す月で【草木張り月(くさきはりづき)】となった説があります。

■弥生 3月
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【いやおい(弥生)】が変化したものとされています。

弥生の【弥】は、「いよいよ」や「ますます」を意味していて、【生】は草木が芽吹くという意味を表している事から

草木がだんだん芽吹く月で【弥生】となったといわれています。

卯月~水無月

■卯月 4月
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卯の花(ウツギの花)が咲く季節なので、【卯の花月】の略とされています。

その他にも、卯月の【う】は【初】【産】を意味していて一年間の循環の最初を意味したという説。

稲を植える月から【植月】が転じたとする説があります。

■皐月 5月
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耕作を意味する古語の【さ】から、稲作の月として【さつき】になったとされています。

早苗を植える月で【早苗月(さなえづき)】を略して【さつき】になったとされる説もあります。

そんな早苗の【さ】も耕作の【さ】が語源とされています。

漢字の【皐】には、【神に捧げる稲】という意味があるので【皐月】が当てられたのでは無いかといわれています。

■水無月 6月
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水の無い月と書きますが、水が全く無いというわけではありません。

水無月の【無】には神無月の【な】と同じで連帯助詞として使われているので、【水の月】という意味になります。

旧暦の6月は田んぼに水を引く月ということから、【水無月】と言われるようになったという説や

旧暦の6月は梅雨が明けた時期なので、水無月は【水の無い月】とする説もあります。

文月~長月

■文月 7月
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短冊に歌や字を書いて、書道の上達を祈っていた七夕の行事に因んで、【文披月(ふみひらづき)】が転じたという説があります。

他にも、旧暦の7月は稲穂が膨らむ月なので【穂含月(ほふみづき)】【含月(ふくみづき)】からきたという説。

稲穂の膨らみを見る月から【穂見月(ほみづき)】からきたという説もあります。

■葉月 8月
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新暦では9月上旬~10月上旬が秋に当たるので、葉の落ちる月【葉落ち月】が転じて【葉月】になった説があります。

他にも、稲の穂が張る月【穂張り月】【張り月】から、【葉月】になったという説。

北方から初めて雁が来る月なので、【初来月】【初月】ということから【葉月】になったとする説があります。

■長月 9月
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新暦の10月上旬から11月の上旬あたりから、夜がだんだん長くなる【夜長月(よながつき)】の略とする説があります。

他にも、雨が多く降る時季なので【長雨月(ながめつき)】から【長月】になったとする説。

【稲刈月(いなかりづき)】【稲熟月(いなあがりつき)】【穂長月(ほながづき)】の略や、稲を刈り収める時期なので長月の【長】は稲が毎年実る事を祝う意味からという説。

【名残月(なこりのつき)】が転じたとする説などがあります。

神無月~師走

■神無月 10月
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神を祭る月という事から、【神の月】とする説があって神無月の【無】は、【水無月】と同じで助詞として使われている「な」であるという説があります。

中世の俗説には、10月に全国の神様が出雲大社に集まるので、諸国に神様が居なくなる事から神無月になったとする説があります。

出雲国(現在の島根県です。)では、反対に【神有月・神在月(かみありづき)】と呼ばれています。

他にも、雷の鳴らない月で【雷無月(かみなしづき)】から、【神無月】になったとする説。

新穀で酒を醸す月なので、【醸成月(かみなしづき)】から、【神無月】になったという説もあります。

■霜月 11月
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【霜降り月・霜降月(しもふりつき)】の略という説があります。

他にも、霜月の語源は10というのは満ちた数で一区切りなので上月になって、それに対して下月なので【霜月】になったとする説。

【神無月】を【上な月】と考えて【下な月】ということで【霜月】になったとする説など、上下の【下】とみる説。

【食物月(をしものつき)】の略とする説。

■師走 12月
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師走というと、お坊さんが読経などの仏事をするため東西に忙しく家々を回る事から【師が走る】から【師走】になったというのが有名では無いでしょうか?

その他にも、【年が果てる】という意味の【年果つ(としはつ)】が変化したという説。

【四季の果てる月】という意味の【四極(しはつ)】が変化したという説。

【一年の最後になし終える】という意味の【為果つ(しはつ)】からなったという説があります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

皆さんが知っている由来や意味などもあったと思います。

今ご紹介した由来や意味の他にも諸説あるようなので、色々調べてみると楽しいかもしれません。

是非、自分の誕生月やお友達・家族などの誕生月について調べてみては?


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