人食いバクテリアに感染する原因と症状とは?予防や治療法は?.

「その正体は意外にも身近すぎるものだった?!」

ここ最近、ニュースでにわかに聞き始めるようになった
【人食いバクテリア】という言葉。

バクテリア

その正体を知った時、幼い子供を育てる人に
とってはあまりにも聴き馴染みのある名前に
思わず震撼してしまいました。

ここ最近は海外でエボラ出血熱やMARSなど、あまりに
怖い症状を起こす病気が増えてきているので、

この【人食いバクテリア】もさぞや海外から来た
新種の病気だと思っていたのに…。

そこで今回は、そんな人食いバクテリア
感染する原因症状予防治療法などについて
お話していきたいと思います。

スポンサーリンク


 

人食いバクテリアとは?

名前を聞いただけで怖い人食いバクテリアは、“劇症型A群溶血性連鎖球菌感染症/ビブリオ・ブルニフィカス感染症”という病気をさします。

なんでそんな怖い感染症の話をするのかといいますと、その年間患者数が、1999年の調査開始以降最多となり、2015年8月初旬までに270人強に至った事で話題になっているから。

感染者の多くは50~70代といった中高年を中心として広まっているものの、まれに10歳未満の死亡者も出ている為油断も隙もないといって過言ではないでしょう。

ちなみに、昨年以降流行っているエボラ出血熱で約25~90%。MERS(中東呼吸器症候群)が約40%という致死率。

これに対し人食いバクテリアも発症すればまず約30~40%の方が死に至る、もしくはそれに値する後遺症を残してしまうといわれています。

人食いバクテリアに感染したときの症状は?

syujyutu

一般的に知られる“溶連性球菌”の症状は、子供や大人といった年齢に関わらず、咽頭炎や発熱、筋肉痛といった風邪に似たもの。

ところが、これがごくまれに凶暴化=劇症化してしまうととても怖い。それを証明しているのがこの“劇症型A群溶血性連鎖球菌感染症”です。

発病後数十時間以内に身体のありとあらゆる部分の組織や筋肉が壊死(腐って落ちてしまう事)、急性腎不全や多臓器不全といった多機能障害を引き起こし死に至ってしまいます。

しかも壊死を始めてしまっては、もはやその部分を切除するという対症療法しかない。

つまり、死に至らないにしても身体には充分何も出来なくなるくらいの後遺症を残してしまう可能性が高いのです。

人食いバクテリアに感染する原因は?

kazeotoko

感染症といわれるだけあって、その原因は“A群溶血性連鎖球菌”による感染によって引き起こされます。

こう書かれると小難しく考えてしまうのだけど、実はこれ日頃は“溶連性球菌”という名前で呼ばれています。

ね、保育所などに通う子供を持つママにはかなり聞き馴染みのある病気だったりするでしょう。

ただ1つ違うのは、名前の前に“劇症型”とつくかつかないかという事。そして、この“劇症型”にかかる率が高いのが、子供よりも大人だという事が大きな特徴なのです。

“劇症型”というのは、その名の通り発症してからの症状が著しく変化していくので、残念ながらそうそう対応はしきれません。

その最初の症状は風邪と似ているというだけあって、その感染経路も飛沫(くしゃみや咳)、接触と同じ経路をたどると考えてまず間違えないといわれています。

人食いバクテリアの感染を予防するには?

tearai

人食いバクテリア…劇症型A群溶血性連鎖球菌感染症は、その症状からも分かる通り基本的には本当だったら普通の風邪とは変わりません。

また、未だなぜ劇症型に変化してしまうのかも分かっていないので、元の溶血性-…同様ワクチンなどによる予防摂取は受けられないというのが現状です。

今のところは、普通の風邪やインフルエンザ同様マスクの着用と手洗い・うがいの励行が一番分かりやすい予防法であるといわれています。

これに加えて溶血性-…だけでなく、こういった感染症を防ぐには自身の免疫力をきちんと高める事、そして部屋の中の環境を良くする事が大事です。

まず免疫力を高めるうえでは、納豆やヨーグルトに含まれる乳酸菌を摂り腸内環境を整える事が大切です。

便が溜まりやすい、身体が冷えやすいなんて方は特に免疫力が下がりやすくなる身体になってきている可能性が高いので注意が必要です。

特に溶血性-…は冬~夏に流行りやすい感染症ですから、特にジメジメする梅雨から夏にかけての気候差、夏バテにだけは要注意ですね。

その為、部屋の中の環境は、埃やカビがたまったりしないよう掃除する事はもちろんの事、定期的な空気の入れ替えなどを行う事が大切です。

人食いバクテリアに感染!治療法はある?

人食いバクテリアにかかった時の一番最初の症状は、筋肉痛や倦怠感、高熱といった風邪…というよりもインフルエンザに近いもの。

その為、なかなかその症状に気付かず「ちょっと強い風邪」くらいに軽視していると、その後数時間、数日間のあいだに一気に悪化の一途を辿ることになってしまうといわれています。

そこで、これに加えて気にしたいのが、擦り傷でも切り傷でも、傷口に何らかの強い痛みや腫れがあるかどうか。

先に話した通り人食いバクテリアの場合、皮膚組織や筋肉、細胞を壊死させてしまう可能性が存分に高いので、こうなってしまうともはや手遅れといっても過言ではないのです。

今のとこ確立されている治療法の1つは、集中管理のもとで行う抗生物質による治療。しかも強い細菌の為に大量に投与するというから、もしかしたら副作用の方が怖いんじゃ?とも思いかねません。

ただし、これも壊死してしまった部分にはもはや意味なし。

こうなってしまっては、細菌が他の健全な部分を侵さないようその部位を切断する他ないといわれています。

この病気に関しては早期の治療が特に必要であり、その時間差によって死亡率もぐんと跳ね上がってしまうとか。

まさに時間との戦い…自分は大丈夫だろうなんて甘んじる事なく対処したいですね。

まとめ

「子供だからとか大人だからとかは関係ない」

今回の人食いバクテリアのように、本当に世界には怖い細菌やウイルスなんかが多く、おちおち窓も開けられないなんて方も少なくないと思います。

でも、自身や部屋の生活環境を整える事って本当にとても大切で、元の免疫力をきちんとつけておく事はもちろん、疲労やストレスに打ち勝てる身体になっておく事が本当に必要な事なんだな~と感じます。

これって子供だからとか大人だからとかって関係なくて(もちろん元の性格とかは多少ね)、いつも元気だからと思っていた子供や大人が急にガクンとぶっ倒れたりなんて意外と多いもんです。

笑う事が病気には最強の敵だというけれど、疲労やストレスに打ち勝つという意味では当たってるのかもしれないですね。


関連コンテンツ

スポンサーリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ