妊娠初期のインフルエンザ予防接種は受けてもいいの?時期は?

秋のお彼岸も過ぎ、暑さもここまでといった感じでしょうか。

今年の夏は前半は暑さで参ってしまいましたが、
8月後半から雨が続き、そのまま秋になったようにも思えます。

まだまだ台風が心配されますが、その一方ではもう冬に向けての準備も始まっているようです。

インフルエンザ。今年も流行しそうです。

インフルエンザ

インフルエンザワクチンは接種後、すぐに効くわけでなく、効果が出るのに時間がかかるので、早めの投与が必要とあって、もう予約を受け付けているところもあるとか。

そこで心配なのが妊婦の方達です。

妊娠中に禁じられているものって結構多いですよね。

そこで今回は妊娠初期のインフルエンザの予防接種は受けてもいいのかや、その時期などについて紹介したいと思います。

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インフルエンザの予防接種が妊婦に与える影響とは?

インフルエンザの予防接種が妊婦に与える影響ってどうなのでしょう?

インフルエンザのウィルスに効くくらい強いのだから、お腹の赤ちゃんには影響が出ないのか心配ですよね。

日本のインフルエンザワクチンは「不活性化ワクチン」で、インフルエンザのウィルスの毒性を死滅させ、予防に必要な成分だけを利用して作られています。

活動中のインフルエンザウィルスは体内に入りませんから増殖することはないのです。

妊娠初期は赤ちゃんを守る胎盤が完成していないので、胎児に与える影響が大きいのではと心配されますますよね。

しかし、不活性化ワクチン接種で流産や先天異常の報告はなく、むしろ、インフルエンザにり患した場合は重症化するリスクが高いので、ワクチンの接種を優先対象にしているくらなのです。

それに母体に抗体ができるので、心配いりませんよ。

ただし、胎児が不安定な妊娠16週頃までは避ける傾向にあるようです。

妊娠初期の妊婦でもインフルエンザの予防接種は大丈夫?

妊娠初期の妊婦のインフルエンザの予防接種は大丈夫なの?

新型インフルエンザワクチンは、国と委託契約した
“受託医療機関”のみに配布されています。

どの医療機関かは市町村の広報紙やHPで確認できます。

新型インフルエンザワクチンは大きく2種類あります。

1)保存剤が入っているもの
1つの小びんに複数回数のワクチンが充てんされていて、
1回毎に接種量を注射器に吸引して接種する種類。
(バイアル製剤)
チメロサールか2-フェノキシエタノール。

内科・小児科と産婦人科で接種可能。

2)保存剤が入っていないもの
あらかじめ注射器にワクチンが成人1回接種量(0.5ml)充てんされている種類。
(プレフィルドシリンジ製剤)

産婦人科のみで接種可能。

この種類は妊娠している人が優先して選択できるよう、原則として産婦人科にしか配布されていません。

では接種の時期はというと、妊娠している方への接種開始は11月上旬から予定されています。

保存剤の入っているワクチンは11月上旬からで、保存剤の入っていないワクチンは11月下旬頃からなので、希望する方はそれまでお待ちください。

効果が出るまで2~4週間ほどかかりますから、毎年12月中旬までの接種が望ましいようです。

予防接種の予約・受け付けに時には必ず妊娠中であることを伝え、母子手帳を持参してください。

あと、妊娠している方の接種は1回です。

予防接種の副作用は大丈夫?

でも副作用はないの?大丈夫?

前提としてどの薬でも副作用はありえます。

ワクチンによる副作用は、
接種に伴い、目的である「免疫の付与」以外の反応のことです。

局所反応:発赤、腫脹、疼痛など

全身反応:発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、嘔吐など

これらは通常2~3日でなくなります。

そのほか、ショック・アナフィラキシー様症状・急性散在性脳脊髄炎・ギランバレー症候群なども重大な副作用として報告されていますがまれにです。

局所の異常反応や体調の変化、高熱やけんれんなどがあった場合は、
すぐに医師の診断を受けてください。

また、妊娠初期にインフルエンザワクチンを接種したことによって、
流産や先天異常の報告はありませんよ。

もし、インフルエンザにかかってしまった場合は?

インフルエンザにかかってしまったら?

妊娠されている方の中には、どうしてもインフルエンザワクチンの接種を懸念される方もいるでしょう。

気をつけていれば大丈夫、手洗いやうがいもしているし、外に出るときはマスクもしっかり。

それでもインフルエンザにかかってしまうことも。

ワクチンを接種してもかかってしまう場合だってありますから。

また、家族の予防接種も大事です。徹底してください。

インフルエンザは感染力が強いので、家族からの感染も多いのです。

インフルエンザの症状として、

38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛

これらの全身の症状が突然現れます。他に風邪と同じように

のどの痛み、鼻汁、咳

などがあります。

早めに診察を受けた方がいいですが、動けない場合は、まず安静にしてよく睡眠をとりましょう。

また、水分をたくさん摂りましょう。お茶やスープでも飲みたいものならOKです。

咳やくしゃみなどの症状があったら、周りの人にうつさないよう、不織布製マスクを着用しましょう。

また、強い薬が処方できません。

対処療法で優しい効果の薬を服用するケースが多くなるでしょう。

なるべく安静にし、動けるようになったら診察を受けて適切な対処療法を受けるのがよいようです。

まとめ

インフルエンザについては報道でもいろいろ取り上げられています。

毎年新種が発症しているのではとか、インフルエンザワクチンが足りないのではとか、治療薬タミフルの副作用が怖いとか、あまりいい内容ではないので、恐怖心が起こってしまいます。

それがあってインフルエンザワクチンは大事だけど強くて、お腹の子供に影響が出そうで怖いというのはもっともだと思います。

でもよく調べてみると、インフルエンザワクチンは安全で安心で、妊娠している方には特に優先的に接種を勧めています。

妊娠初期であるなら、尚更でしょう。

ただ、その判断は自分でしてはいけません。

かかりつけの産科で接種の時期を相談する必要があります。
もしかしたら、時期を逸した場合もありうるので。

その時は、きっと適切な判断をしてくれるでしょう。

大事なのは家族がインフルエンザにかからないことです。

できるだけ一緒にインフルエンザワクチンを接種し、家に持ち込まないようにする、妊娠中の生活に負担がかからないように気遣う、家族が健康でいればきっと大丈夫ですよ。


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