くる病の乳幼児が増加中!症状や原因は何?チェックの方法は?

子供をとりまく環境は時代とともに
変化してきています。

遊び場も公園が減り治安もあって、
外遊びが減少してきました。

食べ物もそうです。

何でもあって飽食かとおもいきや、
好き嫌いやアレルギーも重なり、
栄養が偏りがちだとか。

ものがたくさんあって、豊かな生活。

その反面、イギリスで100年ほど前に流行った
病気が今、子供たちを蝕んでいるという話が。

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くる病です。

日本では戦後の一時期に見られた病気ですが、
それが今になって何故?

そこで今回はくる病症状原因
チェック方法などについて紹介していきます。

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くる病とは?

くる病とはどんな病気でしょう?

くる病は、骨の石炭化障害のことで、
乳幼児の骨格異常です。

骨の硬さを保つのに必要なのが
カルシウムとリン。

それが結合してハイドロキシアバタイトという
結晶を作って骨の硬さを保っています。

それが不足して骨が軟らかくなるのを
骨軟化症と呼びます。

子供では骨の端に成長軟骨板という特別な
構造があって、この軟骨が石灰化して骨に
置き換えられて骨が長くなります。

でもそれがうまくいかず、成長軟骨板が
ギザギザになったり、横に広がったりして
骨が伸びなくなってしまう、それがくる病なのです。

つまり、成長軟骨板がある子供の骨だけに
発生する、骨軟化症の一症状といえるでしょう。

ですから、乳幼児特有の病気と思ってください。

くる病の分類があります。

  • 主にビタミンD欠乏によるもの
  • ビタミンD活性化障害
  • ビタミンDの作用障害
  • 電解質代謝異常
  • その他
  •  

    それぞれの要因があるようです。

    くる病の症状と原因

    くる病の症状ってどんなものがあるのでしょうか。

    くる病に痛みはないようです。

    骨の異常として、次のようなものがあります。

    ・背が伸びなくなる
    ・O脚になる
    ・頭蓋骨が柔らかく、手で押すとへこむ
    ・背骨の湾曲
    ・肋骨のこぶ(肋骨念珠)
    ・肋骨の前方突出(はとむね)
    ・カルシウム不足によるけいれん

     

    原因としては、ビタミンDが大きく係わっていて、
    分類の中にあるようなことが考えられます。

    ではどうしてビタミンDが不足してしまうのでしょう?

    まず、最近の子育てにも要因があるようですよ。

    母乳育児の推奨です。

    実は、母乳だけでは十分な栄養が取れないとか。

    くる病になる子供は完全母乳育児で、
    ビタミンDが不足していたようです。

    粉ミルクには、母乳で補えない栄養素が
    入っているので与える必要があるのですね。

    それにアレルギー。

    アレルギーを起こす食品には、ビタミンDを
    含むものが多くあるようです。

    その場合は、医師に相談して、ビタミンDの
    薬を処方してもらいましょう。

    そして日照不足。

    ちまたでは紫外線がよくないという情報ばかりです。

    母親がそれを気にして外に出るのをためらったり、
    子供に余計な日よけをし過ぎると、日光浴による
    皮膚からのビタミンD製造ができなくなります。

    とはいえ、真夏の日光浴は避けるべきですが…。

    他にもリン不足、腎尿細管障害などもあるようです。

    くる病かどうかチェックする方法は?

    どうすればくる病とかわかるのでしょう?

    くる病の子供の症状として

    「足が曲がっていつも転んでいた」がありました。

    それだけない、見分け方があるようです。

    まず、1~2歳くらいなら、立たせるか寝かせて、
    足を伸ばした状態で、両足のかかとをつけます。

    その時に膝とかかとのすき間が、おおむね
    3㎝以上開いていたら要注意ですね。

    また、年齢の割に背が低い、背中が曲がっている、
    はとむね気味など、他の子供とはちょっと違うとか、
    おかしいと思ったら、病院へ行くことをお勧めします。

    くる病の検査方法と大人と子供の診断基準

    くる病の検査は?

    主に血液検査とX線検査です。

    血液検査では、血中に含まれる
    ビタミンD・カルシウム・リンの量について、
    ALP(酵素)を調べます。

    またX線検査では、背中・脚・膝などの間接部を撮って、
    骨に異常がないか、チェックするようです。

    もし大人でこのような異常が見られたら、
    骨軟化症でしょう。

    ビタミンD・リン・カルシウム不足が原因ですが、
    大人の場合は、美容が要因にもなっているとか。

    ダイエットによる栄養の偏り、紫外線を
    気にするための日照不足などです。

    妊娠時のダイエットは特に注意が必要で、
    母親だけでなく生まれてくる子供も骨が弱くなりますよ。

    また閉経後の骨粗鬆症のリスクも高まります。

    大人も同様の検査を受けましょう。

    まとめ

    むかしあった病気が今頃になって…
    という話が多くなってきましたよね。

    はしかも予防接種でかからないと思っていたら、
    その種類によってはかかってしまうこともあり、
    対策が急がれています。

    今回のくる病もまた最近多いそうです。

    ただ、この病気は予防すれば防げます。

    今は、母親同士でいろんな情報が得られます。

    「自分はこうなの!」と、こだわらずに、
    よいこと、悪いことを見定めて、
    子供のために学んでいきましょう。

    全ては健やかな成長のために。


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