マダニの対策とは?噛まれたときの対処法は?

ダニっていうと、家ダニを思い浮かべますよね。

住居環境から検出されるダニのうち、
約80%がチリダニ科のダニだそうです。

これらのダニは人に危害を加えませんが、生体・死骸・
フンはアレルゲンになり、家の中のあらゆるところに
存在していて、とてもやっかいですよね。

でもダニは外にもいます。

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特に動物に寄生するのがマダニです。

動物につくマダニはよく散歩中の犬などにつき、
動物病院ではダニ駆除の処方をしてくれますが、
飼い主は大丈夫でしょうか?

そこで今回はマダニはどんなもので、どう対策し、
もし噛まれたときはどう対処法はどうすればいいのかを
調べたみたので紹介します。

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マダニとは?生息地は?

そもそもマダニとはどんな特性を持っていて、
どこに生息しているのでしょう?

マダニは世界中に800以上生息していて、
そのうち日本には47種が生息しているとか。

■被害を及ぼしているマダニ

北海道・本州 シュルツエマダニ
東北・関東 ヤマドマダニ
西南諸島 タカサゴキララマダニ
九州から近畿 フタトゲマダニ
中国地方 タネガタマダニ

 

以上のマダニが報告されています。

体長は約2~30㎜におよび、主に野山に生息し、
野生の動物に寄生しながら成長するようです。

小動物(ノネズミ・小鳥)から吸血し、
幼虫から若虫、成虫へと脱皮し、大きくなります。

雌成虫は産卵のためにさらに中動物(ウサギ・鹿など)へ
寄生吸血していき、数を増やすとか。

でも動物に触れないから大丈夫と思ってはいけません。

マダニは人にも寄生します。

媒介する感染症も多々あり、
犬だけの問題ではなくなっていますよ。

マダニは野山だけでなく、民家の裏山や裏庭、
畑やあぜ道などにも生息しています。

登山やハイキング、トレッキングなど、私たちは自ら
自然界に入り込み、森林浴やマイナスイオンを謳歌しているとき、
知らず知らずのうちに、寄生されているかもしれないのです。

マダニに噛まれたらどうなる?症状は?

では、もしマダニに噛まれたらどうなるのでしょう?

最近の報道では、重いケースもあるようですよ。

マダニはSFTSウィルスを保有し、噛まれると
「重症熱性血小板減少症候群」を発症します。

1~2週間程の潜伏期間を過ぎると、
38℃以上の高熱、吐き気、腹痛、下痢
などの症状が出てきます。

この病気は現段階では治療薬がないため、
重症化すると命を落としてしまうことも。

たかがマダニなどと言っていられないのです。

他にも「ライム病」があり、噛まれてから
数日から数週間後に、紅班が現れ、筋肉痛、
関節痛、頭痛、悪寒などの症状が出ます。

あと「ツツガムシ病」もあって、10日~2週間の
潜伏期間のあと、悪寒を伴う39℃以上の高熱や、
頭や全身の倦怠感があるようです。

マダニの対策方法は?

マダニの対策方法はあるのでしょうか?

 

とにかくマダニに噛まれないようにすることが大事です。

野外では、腕・足・首などの肌の露出を少なくし、
首や袖口、裾からも入らないようにしましょう。

日本にはマダニ用の忌避剤がないので、
市販されているツツガムシの忌避剤を
使っても効果があるようです。

ただ完全には防げませんから、
入らない手立てが肝心になります。

屋外のキャンプや川遊びなど、ついつい開放的に
なって、肌を露出してしまいがちですが、
そういう時こそ、噛まれやすいのです。

大人でも子供でも関係なく、たとえ暑くて薄着に
なりたくても我慢して、マダニに備えてください。

帰宅後のマダニの確認方法は?

帰ってきてからマダニを確認する方法ってあるの?

まず、家に入れないようにするため、上着や作業服は
外で脱ぎ、もしいたら、ガムテープなどで
服に付いたマダニを取り除いてください。

そしてシャワーや入浴でマダニがついていないか、
もしくは噛まれていないか、チェックしましょう。

もし、マダニに噛まれていたらどうする?

「痛い!マダニが!」って時は?

マダニに噛まれると、チクリとした痛みがあります。

吸血中の場合、皮膚にマダニの口の先が食い込んでいるので、
無理に引っ張るとマダニの口先が皮膚に残ってしまいます。

そうなると皮膚の切開手術が必要となる
場合があるので、噛まれたまま皮膚科に行き、
取り除いてもらいましょう。

でもどうしてもすぐに取り除きたいときは、
緊急措置のやり方もあります。

①殺虫剤を使う
殺虫剤を綿棒に吹きかけ、マダニに塗ると
殺虫効果ではがれます。

②ワセリンで窒息させる
ワセリンを塗ると、マダニが苦しくてはがれます。

③アルコールや虫よけスプレー
イソジンなどのアルコールや、虫よけスプレーを
コットンにしみ込ませ、それをマダニにかぶせて、
弱ったところを刺激して自分がらはがれれば大丈夫。

とにかく、マダニが噛むのをやめてはがれるのが肝心です。

その後は必ず、皮膚科で受診しましょう!

まとめ

アウトドアブームで、家族で仲間で野外に
出掛ける人たちが増えました。

キャンプ場でバーベキューにテント。
ついつい開放的になって、無防備になりがちです。

蚊やハチなどの害虫にばかり目がいき、
虫よけスプレーさえしておけば大丈夫だろうと、
薄着で走ったり転んだり、川で泳いだり。

そんなときをマダニは待っています。

毛のある動物より噛みやすいでしょう。

残念ながら虫よけスプレーでは防げません。

肌を出さないことが最大の防御です。

そして、帰ったら服を総チェック!
マダニをお土産にしてはいけません。

噛まれてしばらくは症状が出ないのも難点です。
大きな噛み傷があったら皮膚科に行きましょう。

楽しい夏を台無しにしないよう、
マダニ対策を忘れないようにしましょうね。


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